心がけ

「どこかで誰かが」

“〇〇さんの保険料、どうしたら内容をより良くしながら、さらに安くできるか?”がメインの仕事になっている、うちまです。

今入っている保険の内容を分析し、29の保険会社の中から1番コストパフォーマンスの良いものを選んで、「〇〇さんの保険料、〇〇円安くなるけど、やりますか?」という感じです。

最低でも同等の内容で、さらに安く。そうでなければ意味がありません。

おかげで、提案すると喜んでもらえるので、こちらも嬉しくなっちゃいます。

ということで上記、書きたかったので書きました(笑)

さて、今日は「心がけ」のコーナーです。

~以下抜粋~

 
「どこかで誰かが」

 
映画監督の故・黒澤 明 氏が、とりわけ厳しく演技稽古をつけたのは「斬られ役」でした。主役の刀捌きがいくら見事でも、斬られ、のけぞる側の迫真の演技なくして、鑑賞者の心を打つ作品はできあがらないからです。

 

その斬られ役を、50年以上演じ続けてきたのが福本清三氏です。“五万回斬られた男”の異名をもつ福本氏は、2014年、初の主演映画『太秦ライムライト』(うずまさらいむらいと)で、第18回ファンタジア国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞しました。


 

福本氏は、これまでの俳優人生を振り返ってこう語ります。「スクリーンの端で斬られようと、誰に殺されようと、常に自分の持てる全てを出し切って演じていました。もしかしたら、どこかで誰かが見ていてくれるんじゃないかと」

 

そんな姿を、まさに「見ていた」人がいたからこそ、主演に抜擢され、海外の映画祭で高く評価されたのでしょう。

 

私たちがその場に応じて担う役回りは、どれも貴いものです。たとえそれが、どのような割り当てであっても、その持ち場を全力で挑みたいものです。

 

心がけ⇒与えられた役割を全うしましょう

 

~抜粋おわり~

 

(職場の教養6月号より)

斬られ役からの、主演ってすごいですよね。

斬られ役=雑魚キャラというイメージですが、その役割を一生懸命に全うすることで、こういう展開もあるんですね。

人にはそれぞれ役割がある…なるほど。

私もこれから、私に与えられた役割というのを意識しながら、日々を精いっぱい生きたいと思いました。

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【平尾誠二】

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