心がけ

線香花火の物語

サッカー日本代表、ワールドカップ出場おめでとうございます!

井手口選手も代表初ゴール、おめでとうございます。素晴らしいですね!

これからの楽しみも増えました♪

さて、今日の心がけです。

「日本の夏を味わいましょう」


線香花火の物語

 夏の風物詩といえば花火です。線香花火は、火がついてから落ちるまでの間に、火花の様子が4回変わることをご存知ですか。

 最初に、チロチロと膨らんで燃える様が「牡丹」です。次に、パチパチと勢いよく音がなる「松葉」に変わります。

 だんだん火足が下がるのが「柳」。細い火花が一本また一本と消えていくのが「散り菊」。これら4つの減少を経て、小さな玉になった火はポトンと落ちます。

 この燃え方は、昔から、人の一生にも重ねられてきました。この世に生を享け、すくすく育っていく様が「牡丹」で、「松葉」は青春時代から働き盛りの時期。人間的にも円熟味を増して「柳」になり、最後は衰えて火が消えるというわけです。

 一本の線香花火に使われる火薬の量は、わずか0.07グラムほどだそうです。耳かき二杯程度の火薬を和紙で撚って、線香花火は作られます。

 その精緻な技術もさることながら、そこに人生をもなぞらえるあたりに、日本的な感性があるのかもしれません。

 ≫線香花火にはこのような意味合いがあったんですね、知りませんでした。

今はまだ早いですが、いつか子どもに伝えたいですね。

____________________

〈お知らせ〉

____________________

〈今日は何の日〉
野菜の日
全国青果物商業協同組合連合会など9団体の関係組合が1983年に制定。
「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合せ。

____________________

〈今日の格言〉
あなたの人生をかわりに生きてくれる人はいないわ。

【ドリー・パートン】

____________________

〈今日の為替〉

●1米ドル=110.36円

●1豪ドル=87.27円

____________________