今月もあっという間に過ぎたと感じる、うちまです。
とくに週末が忙しかった気がします。仕事やイベントが重なってましたからね。
寒くもなって来ましたので、体調管理には気をつけたいと思います。
さて、今日の心がけです。
「子供の模範となりましょう」
「うちの子を しかってくれて ありがとう」
これは鹿児島県の、ある地域に掲げられている看板です。地元の住民グループが考えた標語が、大きな文字で書かれています。子どもの健やかな成長を地域ぐるみで後押ししている様子が窺(うかが)い知れます。
子供が危険なことや悪いことをしていたら、よその子であっても分け隔てなく注意することは、ひと昔までは、どの地域でも見られた光景でした。
しかし、子どもを取り巻く環境は様変わりしています。声をかけて、変に誤解されるのも嫌だからと、知らない子供に話かけづらい昨今です。
わが子を溺愛しすぎるゆえに、非常識で理不尽な要求や苦情などを学校などに対して突き付ける保護者の存在もあります。
たとえ時代が変わっても、地域や学校、家庭が連携を取りながら、子供たちをバックアップすることは大切です。それにはまず、日常の大人の後ろ姿が、何よりの模範となるべきでしょう。
≫私も仕事柄、学校現場で先生と話す機会が多かったのですが、近年では学校の現場で先生が子供たちを叱れない。
体罰をしたら大問題になる。
丁寧語で話さないといけない。
など、昔とだいぶ様変わりしているそうです。
私はと言えば、エレベーター(もみあげを上に引っ張り上げられる)や、ひざまずき(正座)、木の30センチ物差しで手の甲を叩かれるなどして育ってきた世代です。
その瞬間は「センコームカつく」などと思っていましたが、今では体罰をしてまで叱ってくれた先生たちには、とても感謝しています。
それがあったから今の私があります。とみんなにお礼を言いたいぐらいです。
実は2,3年ほど前に私を叱ってくれた女性の恩師に会う機会がありました。
恩師に「当時は叱ってくれて、ありがとうございました。あんなことやこんなこと(省略)おかげ様で今の私があります。」と伝えたところ、
恩師は急に深く頭を下げ「あの時は本当ごめんなさい、本当ごめんなさい」と謝ってきたのです。
「いやいや、S先生、何を言ってるんですか?!私は感謝してるんです…」
と言っても、誤ってばかりでした。
こころの中で、私が学生の頃と学校の現場がだいぶ変わってしまったのだな。と思ってしまいました。
確かに行き過ぎた叱り方や体罰はどうかと思います。
でも悪いことをした時に「叱る」といことも必要だと思います。
ですので、私は自分の子どもたちが小学校・中学校と進学した時、担任の先生や部活の顧問にはちゃんと伝えたいと思っています。
「悪いことをしたときや、必要な時は遠慮なく叱ってください」と。
心がけのリマインド。
「子供の模範となりましょう」
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〈今日は何の日〉
ハロウィン
キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭。
古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされている。ケルト族の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚火を焚いた。
これに因み、31日の夜、南瓜をくり貫いて作ったジャック・オー・ランタン(お化けカボチャ)に蝋燭を立て、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達はもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。
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〈今日の格言〉
すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。
雪が解ければ見えてくる。
【ゲーテ】
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〈今日の為替〉
●1米ドル=113.29円
●1豪ドル=86.83円
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